舞台+人柄=魅力的 であることを発見

2011年6月21日 火曜日

高崎にある圓福寺に行ってきました。

圓福寺でできる葬儀や供養をもっと地元の人に知ってもらいたい、というご要望があり、

日本葬祭アカデミーの二村先生と伺ったわけです。まあ、私はほとんど観光気分のおまけです。


お寺やお坊さんてどんなイメージがありますか?

・堅苦しい

・良くわからない

・敷居が高い

・なんとなくありがたい

という感じではないでしょうか。私もそんなところです。


ところが、圓福寺の住職である大谷さんは、ご自身を「坊主」と呼び、大きな声で表情豊かに

話す、とても気さくなお人柄です。イメージとは全然違うんですね。

以前東京でお会いした時は、「変わったお坊さんだな~」という印象だったのですが、この度

圓福寺を訪問し、お寺という舞台+大谷さんの人柄で、「おお!お寺ってなんか素敵」という

イメージに変わりました。畳敷きの大広間や床柱、床の間の生け花など、日常生活では

なかなかお目にかからないシチュエーションが新鮮。そこに加えて、別にありがたい話をするわけではなく、

「郷土料理作って食べたり、戒名を自分で考えたり、仏教とか供養とかを勉強したいって人が

集まって、寺子屋みたいなことがしたいんだよね」と語る大谷さん。

最近良くある○○教室と、内容的には一緒ですが、お寺でそれができるというのが他にはまねできない魅力だと

感じました。


中身が良ければ器は関係ない、と考えられがちですが、中身も器(場所)も良いと、相乗効果で予想以上の魅力が

生れるもんだ、と思いました。

このプロジェクトは弊所でも応援していきますので、随時ブログでもご紹介していきます。

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 反省させられてる訳ではありません。

正座すると自然と手が膝の上にそろうのは、

日本人のDNAでしょうか。


定額小為替手数料に もやっとする

2011年6月12日 日曜日

戸籍や住民票を請求するのは、郵送でもできます。

戸籍は本籍のある市区町村に請求するので、本籍地が現住所と離れているときは、

郵送で請求する方が時間が省けます。


郵送で請求する場合は、代金分の定額小為替を同封します。

定額小為替は郵便局で販売していて、受け取った方は郵便局で額面の金額に換金することが

できます。


ところで、定額小為替についてちょっと納得できないのがその手数料です。

1枚につき100円。

定額小為替は、50円~1000円の決まった額面のものが販売されているのですが、

50円のもの1枚買っても支払いは150円!

え~!って思いますよね。


できるだけ、この手数料がかからないように事前に計算して郵便局に出かけます。

例えば、除籍謄本4通だったら、750円×4なので、750円の定額小為替を4枚買ってもいいのですが、

1000円のを3枚買った方が、手数料が100円お得に。

戸籍は一度に複数枚請求することが多いので、合計金額を一番少ない枚数で用意できるように考えます。

まあ、数100円程度の差なのですが、お客様にとっては実費請求ができるだけ少ない方が良いかな、と。


ちなみに、登記簿謄本は収入印紙で請求しますが、収入印紙には発行手数料はありません。

モノが違う、というのは解っていても、何となくもやっとしてしまいます。

(平成23年4月から、登記簿謄本は収入印紙で請求せきるようになりました。当面登記印紙も使用できます)